中学理科 勉強攻略 まとめ
今回は中学生の理科について勉強方法などを紹介していきます。理科が苦手な方はぜひ参考にしてみてください。
①理科は2パターンの分野に大きく分かれる
1.暗記系が多い生物・地学分野
植物の観察と分類
地層と火山、地震
動物の分類と人体の仕組み
天気と前線
細胞と生殖
地球、星と太陽
2.理解が必要な化学・物理分野
気体の性質と種類
光・音・圧力
原子分子と化学変化
電流と磁界
イオン・酸とアルカリ
物体の運動とエネルギー
理科が苦手な子は理解を求められる化学・物理が苦手にしているケースがほとんどです。教科書ガイドなどを使って内容理解できるようにしましょう。
②図と用語を一緒に覚える
理科は実験と観察をする科目でもあります。
ただ暗記するだけでなく図と用語をセットで覚えましょう。
学校のワークを最低三回はやりましょう。
③公式を覚えましょう
理科は数学と同じで公式が出てきます。それに伴って計算問題も出てきますので演習をたくさん解いて慣れていきましょう。
最初は簡単な計算に取り組んで徐々に難しい問題に取り組みましょう。
中学理科公式一覧サイト
https://kagakuhannou.net/science-formula/
⑤記述問題について
どの科目もそうですが記述問題は厄介ですよね。理科に関しては実験から大体出るので目的・注意点・結果この3つを意識して覚えるようにしましょう。教科書ガイドにだいたい書いてあるので参考にしましょう。
まとめ
理科は暗記分野と理解分野に分かれます。理科が苦手な方はどっちかが苦手にしているケースがほとんどなので自分が苦手な分野を見つけ対策していきましょう。
理科は全然できない方は暗記分野から取り組むといいでしょう。
中学社会 攻略 まとめ
今回は社会の勉強の仕方などをまとめてみました。新中一年生などでテストに不安がある方、勉強のやり方が分からない方はぜひ参考にしてみてください。
①教科書を音読しよう
音読することで全体の内容の理解につながってきます。歴史であれば時代背景などを読み解くことができるようになります。(小さい声で大丈夫)国語も同様です。また、漢字の読みの練習にもなります。
②社会の用語集、ワークを使う
学校のワーク以外に自分用の用語集を持っておくといいでしょう。
用語の意味を理解しないと記述問題などで苦戦するので、書店かネットで購入しましょう。一度書店に行き手に取って解説やイラストなどがある用語集のほうが勉強しやすいです。
③図と用語をまとめて覚える
用語と図をセットで覚えることでより記憶の定着につながります。
また、5W1H(when,what,where,who,why,how)を意識するといいでしょう。
いつ誰が何をしたか、なぜそうなったかを理解することでより記憶の定着につながります。
④とにかく反復
ワークを1回やっただけでは当然覚えられません。せめてテスト前だけでも3~5回は繰り返し解きましょう。5回やれば9割ぐらいワークを網羅出来ると思います。最初はめんどくさいかもしれませんが、できると自信につながり後々達成感が癖になります。
勉強も好きなスポーツや部活、ゲームと同じでやればやった分だけ成果は出てきます。
まとめ
社会の勉強の仕方を紹介しましたがどうでしょうか。意外とやれそうですよね。
テスト前にやるだけでもある程度点数を取れるようになります。毎日やる習慣が大事なので継続する努力をしましょう。
後、5科目すべての科目に共通するのですが、今日勉強した内容の要点を口頭または頭の中でまとめる練習をするとより記憶に残ります。5分ぐらいで出来るので毎日続けましょう。
中学国語 攻略 まとめ
今回は国語について攻略していきたいと思います。
勉強のやり方がわからないとか伸び悩んでいる人は参考にしてみてください。
国数英の中で国語から取り組むべき
実はこの三科目の中で国語から取り組むことをお勧めします。理由は二つあります。
- 数学の文章問題や、英語の和訳する際にある程度読み取る力がないと失点につながるケースがある
- 国語力は高校受験だけでなく大学受験、社会人まで役に立つ分野だから
国語はやった分だけ成績があがる
国語が苦手な人はおそらく数学や英語に比べて演習問題のこなす量が少ないからです。
解き方、読み方、パターンを身に着ければ着実に成績があがるのでまずは多くの問題に触れて行きましょう。
国語の勉強法
①漢字を効率よく覚える方法
漢字一つを暗記するのではなく部首ごとにグループ分けする
漢字の勉強は書き取りなどで出来るとおもうので少し工夫して覚えましょう
②文章問題の対策法
国語は各品詞を整理して必要な知識を暗記してから演習に取り組みましょう。
長文読解の攻略法
①小説文
読んでる内容を理解し「いつ、どこで、だれが」の時系列や状況を理解して読み解く
②説明文
段落ごとにその文章の意図を明確にしてから次へと読み進めること
その一つの段落が何を説明しているのか考えながら読み取っていきましょう。
記述力を身に着けるには
①問題の意図を読み取る力が必要
具体的に何を示しているか自分なりに解釈して分かりやすく解答しなければならないので日頃から要約をするトレーニングをすると自然と記述できるようになるので意識して取り組みましょう。
古文と漢文について
①古文を読み解くコツ
定期テストで出る平家物語、万葉集、枕草子などは暗唱が基本です。できれば訳も暗記しましょう。暗記が難しければどんなストーリーなのか把握をしましょう。
②漢文を読み解くコツ
レ点、一・二点などのルールを覚えれば原文は読めます。あとは読解力が必要なので内容を読み解く演習をやっていきましょう。
点数を上げるには
①とにかく内容理解のために教科書を読みましょう
内容はもちろん、時代背景や使われている言葉の意味、意図を読み砕いていきましょう。
②ワークをこなしましょう
解けない所がないぐらい繰り返しやりましょう。答えを丸暗記ではなくやり方を覚えましょう。
③漢字は必ず書けるように
漢字は10点~15点ぐらいは点数稼げるのでしっかりと書けるように書き取りで覚えていきましょう。
まとめ
今回は基本的なところを紹介しましたがもう少し知りたい方は塾や家庭教師を利用すれば効率よく出来るとおもうので資料などを取り寄せてみてはいかかでしょうか。
中学英語 攻略 まとめ
今回は中学英語の攻略するための方法をまとめてみました。これから英語の勉強をする新中学1年生や、すでに学んでいるけど、伸び悩んでいる方は参考にしてみてください。
①英語は中学から社会人まで勉強はづづく
英語は基本的には大学受験までやることにはなり、中学の英語は一番の基礎になるので、基本的な文法を抑えること単語を知ることから始めましょう。
②単語の覚え方
単語の覚え方は人それぞれですが日本語と同じ言語なので一つ一つの英単語にもなぜその綴りなのか意味があります。3つ例を紹介します。
1:一つの動詞から派生を覚える。
"act"(行動する)⇒"active"(活動的な)
2:語源で綴りを覚える。
"rival"(競争するなど)⇒"river"が語源:相手と川を挟んで立ち向かうイメージから
3:見ながら書くのではなく思い出しながら書く
同じ単語なら10回見ながら書けば誰でもその日ぐらいは覚えています。
しかし、一週間後はどうでしょうか?ほとんどの方は次から次へと出てくる新単語がでできて覚えていないケースがほとんどです。
なので、日頃から見て書くではなく、思い出して書いて間違えたらその単語を書き留めておくことをおすすめします。
③文法の対策方法
文法も国語と同じで根拠を理解すること、解答について理解することが重要です。説明できないということは理解できていないことなので日頃から人に説明できるぐらいなるまでトレーニングしましょう。
ちょっと理解したら友達に説明してみてください。意外と難しいです。学校の先生のすごさが分かります。
④長文読解のやり方
1:国語と同じで読むことに慣れましょう
2:単語が分からなくても気にせず読み進みましょう。全体を見渡すとそれがどんな単語なのかわかってきます。
3:長文の内容は英語圏の小学生が読むレベルなので国語のような心情や作者の意図を読み取るような難しい問題は出ません。読むことができれば解答できるので読む練習をしましょう。
⑤英作文の勉強法
英作文は減点法なので単語や文法を間違えることなく正確に書けるように日頃から練習していきましょう。
間違えたならその原因を見つけましょう。なぜ間違えたのか、なぜそうなるか常に疑問を持って勉強をしましょう。
⑥リスニングの勉強法
これも慣れではあるので練習あるのみです。
1:まずは知っている単語がどんな発音されているのか確認しましょう。
2:ある程度聞き慣れてきたらCDに合わせて発音の練習していきましょう。
3:英語も音楽と同じでどんな「音」なのか聞き取れるか重要なのでどんな音で発音されているか確認していきましょう。
⑦定期テスト対策
1:テスト範囲の確認と範囲内の単元(be動詞、過去形などの文法)の認識をすること
2:文法や英作文など間違えたところをしっかり見直しをしよう
3:分からなければ先生や教えてくれる人に頼りましょう
中学数学 攻略 まとめ
今回は中学数学の攻略方法を考察しました。現在数学の勉強方法などでお困りの際はぜひ参考にして見てください。
①中学数学:学年度別弱点ポイント
中学1年生の場合
正負の数、XやYなどの文字式が出てくるので少し計算が苦手になる。
計算方法がパターン化されてるので解いて慣れていくしかありません。
中学2年生の場合
<図形の証明>
必ず中学数学の壁になる図形の証明です。証明するには決まった書き方があるのでなぜそうなるか理解していく必要があります。
<連立方程式>
連立方程式は1年生で習う1次方程式とつながるので苦手な場合、1次方程式を理解してから取り組みましょう。
<一次関数>
比例・反比例に続き一次関数も躓きやすいので前年度の内容を理解しましょう。
中学3年生の場合
中3になると、<二次関数>、<相似>、<三平方の定理>の難しい単元が出てきます。また、関数や図形などの複合問題も出てきますので1,2年生の内容を理解していないと解けないようになっています。
②数学の勉強方法
分からなければ解説を見る癖をつけよう
演習をたくさん解きましょう
単純な計算問題はある程度数をこなせばできますが、図形の証明や関数ななどは内容を理解していないと解けないようになっています。そういった図形の証明や関数などは分からなければ
解説を見る⇒分からない所を調べる⇒理解したら解説を模写⇒改めて自力で解く⇒後は演習をたくさん解くこと
このサイクルで進めていくと関数や証明問題は解けると思いますので実践してみてください。
テストでケアレスミスのないように単純な計算ミスをなくす
ここに関しては日頃から計算を丁寧にやることに尽きると思います。
ある程度計算に慣れてくると暗算で計算してミスしたりするので、そこは楽せずに計算式やひっ算をしっかり書きましょう。念には念を。
分からない所、弱点を見つけよう
数学は小学生から高校生まで長い期間でつながりのある学問です。どんな計算が苦手なのか、文章問題が苦手なのか、あるいは図形や関数が苦手なのか、しっかりと自分の弱点を見つけましょう。
今、勉強している単元がわからなければ前の学年度の復習をするなど工夫が必要です。大体一年間で学ぶ単元は10単元ぐらいなので苦手な単元をマーカー等で印をつけて自分の弱点を見つけ、各学年の苦手なところを紐づけて行きましょう。
群馬県 高校入試傾向 まとめ
英語
英作文をはじめ、記述力が問われる。書くことに慣れておこう!
試験概要
時間:45~60分 100点
- リスニング4題・長文読解・会話文・長文総合・英作文の大問8題構成
- 小問数は25~30問程度。比較的傾向をつかみやすい。
- 選択式・記述式の両方が採用されており、記述式の中には、完文で書かせる英作文も見られる。
2019年度の問題構成
1. リスニング 6点
- 対話文を聞いて内容に合う絵を選ぶ問題
2.リスニング 9点
- 英文を聞いて絵の空欄を完成させる問題
3. リスニング 9点
- 英文を聞いて、内容に関する質問の答えを選ぶ問題
4. リスニング 5点
- 応答文を選ぶ問題
5. 長文読解〈メールのやりとり〉 15点
- 適語選択が出されている(必要に応じて形を変える必要がある)
6. 会話文〈インターネット〉 15点
- 応答文選択、内容一致文選択が出題
7. 長文総合〈職場体験実習〉 29点
- 英問英答、内容把握、条件作文が出題
8. 英作文 12点
- 場面を英語で説明する形式が特徴
過去3か年の傾向
出題傾向、出題問題数、長文の分量などは例年通り。
リスニング
- 対話文を聞いて内容に合う絵を選ぶ問題
- 英文を聞いて絵の空欄を完成させる問題
- 英文を聞いて、内容に関する質問の答えを選ぶ問題応答文を選ぶ問題
読解問題
- 毎年空欄補充が出されている。
会話文の問題
- 空欄にあてはまる適当な文を選ぶ問題
長文総合
- 英問英答や要点を完成させるものがよく見られる
- 長文を踏まえての作文も出されている。
対策
リスニング
- 英文を聞きながら情報を整理してまとめる必要がある。
読解問題
- 毎年空欄補充が出されている。
- 語彙や文法の基本的なことが押さえられているかが試される。
会話文の問題
- 全体の流れを理解し、会話中にあてはまる適当な文を選ぶ問題に慣れておこう。
- 内容を把握しているかが試されるので、長文読解の総合力を養っておく必要がある。
英作文
- 単独の出題で完文記述である。
- 場面を英語で説明する形式が特徴的。
- 英語で物事の説明ができるように、日頃から表現力を養っておこう。
数学
全学習範囲の基本内容を確実に身につけよう!記述対策も重要だ!
試験概要
時間:45~60分 100点
- 大問数は6題で合計問題数が22~25題ほど。
- 制限時間は学校によって決められている。
- 作図、証明をはじめ、解き方を書く必要があるなど、記述問題の割合がかなり高い。
2019年度の問題構成
1. 独立小問11題 40点
2. 平面図形(角度) 10点
- 角の二等分線の作図、作図によってできた角の大きさ、文字による説明
3. 連立方程式の利用 6点
- 100硬貨と500円硬貨についての重さと金額
4. 平面図形(長方形の折り返し) 9点
- 二等辺三角形であることの証明、線分の長さ
5. いろいろな関数 17点
- 図形の移動によってできる貸さないの面積
6. 複合問題(格子状の道) 18点
- 連立方程式の利用、線分の長さ、面積
過去3か年の傾向
- 大問1の独立小問題以外は、出題内容が年度によって異なる。
- 各分野の基本問題を集めた独立小問題。
- 大問1が配点の4割を占める
- 大問2以降は各分野の応用問題が続く。
- 2019年は平面図形の割合が大きかったが、2018年は資料の活用や確率がそれぞれ大問として取り上げられる。
- 記述問題の比率が高いことはここ数年、変わっていない。
対策
- 比較的難易度が低めでもあり、全問正解を目指して素早く正確に解答したい
- 大問2以降の応用問題は全範囲の基礎的な内容をきちんと身につけ苦手単元をつくらないこと
- 図形問題に重点
- 過去にも点や図形の移動、折り返し、最短距離など様々な題材で出再されている。
- 円の性質、合同や相似、三平方の定理など図形の性質への理解、根号を含む計算をよりスピーディーに行えるかどうかも重要だ。
国語
基本的な問題で確実に得点する力を身につけよう!
試験概要
時間:45~60分 100点
- 論理的文章・小説・古文・漢文・漢字・話し合いの6問構成
- 小問数は27問程度。
- 古文と漢文が両方とも出題
- 論理的文章で読後作文が出題されることが特徴的
2019年度の問題構成
1. 論理的文章〈「40億年、命の旅」伊藤明夫〉 36点
- 漢字の読みが4問
- 副詞の空欄補充の選択問題
- 表現把握・内容把握に関する記述の読解問題
- 自分の考えを述べる読後作文(140~180字)が出題
2. 小説〈「地に滾る」あさのあつこ〉 18点
- 空欄補充、表現の特徴に関する選択問題と、心情に関する記述問題が2問出題
3. 古文〈「土佐日記」〉 11点
- 仮名遣いと、古文についての話し合いから、空欄補充2問、理由説明の記述問題が出題
4. 漢文(「孟子」) 8点
- 返り点、書き下し文の空欄補充、内容把握などを、漢文と書き下し文を対照して考える問題が出題
5. 漢字 12点
- 漢字の書きとり4問と行書の特徴に関する選択問題が出題
6. 話し合い 15点
- 会話文と資料について、発言の効果や、資料の読み取りに関する問題を出題
- 会話文や資料の内容を踏まえて、自分の考えを説明する問題
過去3か年の傾向
論理的文章
- さまざまな価値観を学び、考え方の幅を広げよう
- 比較的読みやすいものが選ばれている
小説
- 登場人物の生き方や考え方をテーマにしたものが多い
古文
- 入試に頻出の作品からの出題が多く
- 訳注を踏まえれば、理解できる
漢文
- 書き下し文があるので、照らし合わせれば、特に難しい設問はない
スピーチや話し合いに関する問題
- 2018年から独立して、大問6として出題されるようになった
対策
論理的文章の記述問題
- 設問文を注意深く読んで、答えが書かれている場所を特定するヒントをつかむように心がける
- 読後作文は、先に設問文を読んで、求められているテーマを頭に入れておくと、本文から必要な内容をつかみ、自分の考えをまとめやすくなる
小説
- 心情変化の記述はよく出題されているので、本文から理由を読み取れるように、登場人物の言動の意味を考える練習をしておきたい
古文
- 古文単語の理解を踏まえた設問も見られるので、基本事項は確実におさえておきたい
大問6のスピーチや話し合いに関する大問
- 年度によってグラフやイラストなどさまざまな資料が組み合わされているので、多様なパターンに慣れておこう
理科
どの問題に時間を使うか、時間配分に注意が必要!
試験概要
時間:45~60分 100点
- 大問が6つで、大問1と2は小問集合、大問3~6は、生物、地学、化学、物理から1つずつ出題されている。
- 小問数は45問程度と多く、出題形式も様々であるため時間配分に十分注意してほしい。
2019年度の問題構成
1. 小問集合 16点
- 4分野から基本事項の確認問題が各2問ずつ。(記号選択3問、語句記述1問、化学反応式1問、グラフ作成1問、計算1問、短文記述1問)
2. 小問集合 32点
- 生物(刺激と反応)化学(溶解度)地学(惑星の動き)物理(光の性質)についての知識と理解を問う問題(記号選択8問、語句記述2問、計算3問、作図1問、短文記述1問)
3. 生物の成長とふえ方 12点
- ニンニクの根の成長を調べる実験を題材として、細胞の分裂や成長についての知識と理解を問う問題。(記号選択2問、語句記述1問、短文記述2問)
4. 火山と地層 13点
- 岩石の表面の観察結果から、堆積岩、火成岩についての知識と理解を問う問題。(記号選択2問、語句記述1問、短文記述3問)
5. 酸・アルカリ・中和 13点
6. 電力・発熱量 14点
- 電熱線の発熱による水の温度変化の実験から、電流回路や発熱量と水の上昇温度の関係についての理解を問う問題。(記号選択3問、作図1問、計算1問、短文記述2問)
過去3か年の傾向
記号選択問題は少なく、語句記述、作図、計算、短文記述などが多く出題されている。
大問1
- 1問1答形式の小問集合で、各分野から2問ずつ合計8問出題されている。
- 計算問題なども含まれるので、ここで時間をとられると、後の問題を解く時間が減ってしまう。
大問2
- 小問集合であるが、1つの小問がさらに小々問に分かれており、実際は短い大問が4つほどのボリュームがある。
大問3~6
- 各単元を深く掘り下げており、短文記述や計算問題、作図も含まれるので、しっかりと理解していなければ解けないものも出題されている。
- 短文記述の問題では、内容を理解していても文章でうまくまとめるのが難しいものもある。
対策
大問1・2
- 小問集合ではあるが、出題形式が様々で、問題によっては解くのに時間がかかる問題もあり、ここで時間をとられると、後の問題を解く時間が減ってしまう。
- そのため時間がかかりそうな問題は後回しにするなどの工夫も必要だろう
大問3~6
- 大問3~6は、各単元を深く掘り下げた問題となり、出題形式も様々である。
- 過去の入試問題を活用し、入試問題の雰囲気をよく理解しておくこと。
- 短文記述の問題の対策として普段から観察・実験の結果や考察を自分なりにまとめ、言いたいことが伝わる文章になっているかの確認もしておこう。
社会
条件に応じた記述ができるようにトレーニングしておこう!
試験概要
時間:45~60分 100点
- 過去3年間の大問数は7、小問数は40~44。
- 試験時間が45分の場合は、テンポ良く解答していかないと、時間が足りなくなることもあるだろう。
- 短文での論述問題の中には、語句指定がある問題や資料を読み取ったうえで論述する問題、短文の空欄中にあてはまるように論述する問題などバリエーションが多いことに注意しておこう。
2019年度の問題構成
1. 融合問題(地理・歴史・公民) 15点
- 千葉県に関する問題 (記述2題、選択2題、論述3題)
2. 地理(日本/地方別) 13点
- 新潟について (記述1題、選択3題、論述1題)
3. 地理(世界/地域別) 16点
- インドとブラジル (記述2題、選択2題、論述2題)
4. 日本史(古代~近世) 15点
- 日本と諸外国との関係 (記述1題、選択2題、論述3題)
5. 歴史(総合) 16点
- 外国の影響を受けて変化した日本の社会 (記述4題、選択1題、論述2題)
6. 公民(経済) 12点
- 商店街の活性化案から (記述1題、選択3題、論述2題)
7. 公民(総合) 13点
- 現代社会の課題 (記述3題、論述3題)
過去3か年の傾向
大問1
- 三分野融合問題が出題されている。一つのテーマを基にして、地理・歴史・公民の各分野の基本的な内容が問われている。
- 長文ではなく、コンパクトな短文で説明しなければならない問題も出されている
大問2(日本地理)と大問3(世界地理)
- 地域は世界・日本ともに限定されていることが多い(世界地理では2つの地域が問われることもある)
- 地図を題材に、各地の自然・気候・産業・貿易などについて問われている。
- 日本地理では地形図の読み取り問題が出される年度もある
大問4と大問5
- 歴史的分野からの出題写真を多用した問題が目立っている。
- 世界史の知識が必要な問題が出されている年度もあるので注意。
大問6と大問7
- 公民的分野からの出題政治分野・経済分野が出題の中心だが、国際分野からの出題も見られる。
- グラフや表からわかることを読み取る力を試す問題も出されている。
対策
地理・歴史・公民各分野の融合問題
- 三分野とも基礎的内容をしっかり理解し、単語を覚えるだけでなく、その意味を、簡単な文で説明できるようになっておこう。
- 地理的分野世界地理・日本地理ともに地図帳を利用するなどして、地域別の特徴をしっかりと理解しておこう。
- 資料集を活用して、雨温図や貿易・産業についての統計が示す内容をチェックすることも忘れずに。
- 歴史的分野写真を使った問題に強くなるには、資料集で一つ一つ写真のチェックをしておく必要がある
- 何時代に関係があるのか、誰と関係があるのか、といった視点で確認していこう。
世界史
- 世界史は日本史の内容と関係することがらをしっかりとチェックしておこう。
公民的分野政治・経済・国際
- すべての分野が出題されるのでかたよりのある学習は効果がない。
- 教科書や資料集にある模式図や統計表を活用して、さまざまなことがらのしくみや特徴をしっかり理解しておこう。
まとめ
高校入試は範囲が広く苦手箇所の克服や対策が必要になって時間配分も気にしなければなりません。そこで塾などの集団授業もいいですが家庭教師であれば苦手箇所を中心に指導してくれます。そうすることで解ける問題が増えてきて時間に追われずに解けるようになります。
家庭教師はその子にあったペースや学習の仕方、分からない所を教えてくれることで 毎日続けられ時間に余裕ができます。その分他の勉強に時間を費やせます。家庭教師のこともう少し知りたい方は下記に家庭教師の概要欄ありますので参考にして下さい。
↓
福島県 高校入試傾向 まとめ
英語
長文の読解力と英作文の記述力がポイント!
試験概要
時間:50分 満点:50点
- 例年、リスニング、文法・英作文・読解の複合問題が1題、英作文、会話文、長文の大問5問構成となっている。
- 小問数は32~36程度で標準的な問題量。
2019年度の問題構成
1. リスニング
- リスニングは対話文を聞いて、内容に合う絵を選ぶ問題
- 英文を聞いて、内容に合う英文の空所を埋める問題
- 応答文を選択する問題
2. 文法・英作文・読解
- 複合問題は英文の空所にあてはまる語句を選ぶ問題
- 整序作文、短い対話文中の応答文を選ぶ問題
3. 英作文
- 英作文は与えられた日本語に従って英文の空所にあてはまる語句を答える問題
- 日本文をそのまま英語に直す問題
4. 会話文〈修学旅行〉
- 適語選択、絵整序、内容一致文選択、要約文の適語句補充が出題
5. 長文総合〈コーヒー〉
- 適語選択、指示語の内容指摘、適文選択、内容一致文選択、英問英答、条件作文が出題
過去3か年の傾向
リスニング
- 対話文を聞いて、内容に合う絵を選ぶもの、英文を聞いて、内容に合う英文の空所を埋めるものなどが出題されている。
複合問題
- 英文の空所にあてはまる語句を選ぶもの、整序作文、短い対話文中の応答文を選ぶものが出題されている。
英作文
- 与えられた日本語に従って英文の空所にあてはまる語句を答えるものと、日本文をそのまま英語に直すものが毎年出題されている。
長文と会話文
- 内容に一致する文を選ぶ問題や、英文を起こった順に並べかえる問題など、内容把握に関する設問が大部分となっている。
対策
リスニング
- 英文の聞き取りとともに要点を把握する練習が必要である。
文法、整序英作文
- 文法項目や連語の復習をしておくとともに、会話の応答パターンにも慣れておこう。
英作文
- 英作文の量は多くないが、関係代名詞や接続詞を含むやや複雑な文となっており、総合的な文法力、作文力が必要とされている
長文と会話文
- それぞれ1題ずつの出題となっている。
- 内容に一致する文を選ぶ問題や、英文を起こった順に並べかえる問題など、内容把握に関する設問が大部分となっている
- しっかりとした長文読解力が必要とされる
- また英問英答が毎年出題されているので疑問文に対する答え方に習熟しておくことも必要。
数学
前半部分を取りこぼさないこと。後半の応用問題に対する準備を十分に!
試験概要
時間:50分 満点:50点
- 50分の制限時間で、大問数は7、合計問題数が25題ほど。
- ほとんどが基本~標準の難易度で収まっており、時間内に十分対応が可能な量である。
2019年度の問題構成
1. 独立小問5題
- 数の計算2題、式の計算、平方根の計算、反比例
2. 独立小問5題
- 因数分解、不等式の表現、水量変化のグラフ、円柱と円すいの体積比、対称移動した三角形の作図
3. 資料の活用・確率
4. 連立方程式の利用
- ノートと消しゴムの売れた数と金額
5. 平面図形
- 証明(合同)、円周角
6. 関数
- 直線の式、動点と三角形の面積
7. 立体図形
- 正四面体上の線分、線分比、体積
過去3か年の傾向
大問1・大問2
- 各分野の基本問題を集めた独立小問題。
- 計算問題、関数や図形の基本事項が出題される。
- 2019年には作図問題が出題された。
大問3
- 資料の活用と確率の単元からの出題。
- 解答を選択し、その根拠を説明する問題が含まれる。
大問4
- ここ2年連続して連立方程式の文章題が出題された。
- 求める過程を記述するなど、思考力・表現力が必要である。
大問5
- 平面図形の証明
大問6
- 関数と図形
大問7
- 立体図形の出題。
出題形式は一般的なものが多く、全体として、出題される単元や形式はほぼ固定している。
対策
大問1、2
- 一つ一つ丁寧に解いて、確実に点を取れるように日頃から単純なミスをしないように心がけること。。
大問3以降
- それぞれの初めの設問では基本的な出題が多いので、確実に得点したい。
各大問の後半
- 難度の高い出題も含まれ、特に立体図形は、条件を自分で図に書き入れ、空間的なイメージを持って解くことが必要になる。
- 平方根や三平方の定理を利用した計算を、速く正確にできるようにトレーニングしておくことも重要。
※後半の応用問題を解く時間を確保するには、前半の基本問題をいかに速く解答することが重要。
※日頃からスピードを意識した演習を繰り返すようにしよう。
国語
読解力・記述力・スピード、いずれも高いレベルが求められる!
試験概要
時間:50分 満点:50点
- 大問は国語の知識・韻文・古典・小説・論理的文章・作文の6問構成
- 小問数は30問程度。
- 選択肢の分量と記述量が多いので、限られた時間で問題を解く力が必要である。
2019年度の問題構成
1. 国語の知識
- 漢字の書きとりが4問
- 四字熟語の正しい使い方に関する選択問題が1問
2. 俳句
- 説明にあてはまる俳句を選択する問題が2問
- 俳句の鑑賞文の空欄に入る言葉を答える問題が2問
3. 古文〈「戦国策」〉
- 仮名遣い、要旨把握、文章に関する会話文の空欄補充の問題が出題
- 25字以内の記述問題がある
4. 小説〈「流星と稲妻」落合由佳〉
- 漢字の読みが2問
- 心情把握、理由説明、表現の特色などの読解問題が6問
- 60字以内の記述問題
5. 論理的文章〈「知の体力」永田和宏〉
- 漢字の読みが2問
- 文法が1問、内容把握、段落の働き、要旨把握などの読解問題が5問
- 60字以内の記述問題がある
6. 作文
- 修正前後の2つの文章について比較・分析し、自分の考えをまとめる資料作文(150~200字)。
過去3か年の傾向
大問1
- 2017・2018年は文法、2019年は四字熟語に関する問題が出題された。
- 韻文は、2017年度は詩、2018年度は短歌、2019年は俳句が出題された
古文
- 訳注がくわしいので、現代文と同じ感覚で読むことができる。
漢文
- 書き下し文を含む場合もある。
小説
- 小中学生を主人公にしたものが多い。
論理的文章
- 考えること・感じることに関する文章が好まれる。
- 表現の抽象度がやや高いので、同じテーマの文章に慣れておくとよい。
作文
- 2017・2018年はグラフから読み取った内容をふまえて、2019年は2つの文章を比較・分析して、自分の意見を書く形式である。
対策
韻文
- 鑑賞文や選択肢から、カギとなる表現をすばやく見つけることがポイントになる。
古文
- 設問は「話し合い」形式の部分を通して細部まで問われるので、授業を受けている感覚で解き進めるとよい。
小説
- 問いの傍線は主に心情に関する部分に引かれ、「心情変化」や「共通する心情」を答える設問は難度が高いので、登場人物の言動からていねいに読みとっていく必要がある。
論理的文章
- 選択肢の問題でも、明らかに間違いだとわかるようなものは含まれていないので、ていねいに解答することを心がけたい。
- 文章を読むとき、段落の働きを意識しながら、内容をおさえる練習をしておくこと。
理科
すべての選択肢をしっかり読んでから正解を選ぼう!
試験概要
時間:50分 満点:50点
- 全体の構成は大問が9つで、大問1が小問集合、大問2・3が生物、大問4・5が地学、大問6・7が化学、大問8・9が物理分野から出題されている。
- 1つ1つの大問に含まれる小問数が少ないので、50分で十分にこなせるだろう。
2019年度の問題構成
1. 小問集合
- 血液循環、太陽の動き、化学電池、浮力についての基本的な問題。(記号選択2問、語句記述1問、計算1問)
2. 植物のつくりとはたらき
3. 進化、遺伝
- セキツイ動物の進化と遺伝についての知識と理解度を問う問題。(記号選択3問、語句記述2問)
4. 火山と地層
- 地層の観察の記録から、堆積岩や地層の重なり方などの知識や理解度を問う問題。(記号選択4問、語句記述1問)
5. 環境問題
- 地球上の水の循環についての知識や理解度を問う問題。(記号選択2問、語句記述1問、計算1問、短文記述1問)
6. 鉄の化学変化
- 鉄の酸化と鉄と硫黄の化合についての知識と理解度を問う問題。(記号選択3問、化学反応式1問、計算1問)
7. 水溶液の性質
- 水溶液を判別する実験から、気体の性質やイオンなどについての知識を問う問題。(記号選択2問、語句記述3問)
8. 光の性質
- 半円形レンズを用いた実験から、光の屈折や反射の性質についての理解度を問う問題。(語句記述1問、計算2問、作図1問)
9. 電磁誘導、エネルギーの変換
- コイルに磁石を近づける実験から、電流と磁界の関係やエネルギーの変換についての理解度を問う問題。(記号選択3問、語句記述1問、短文記述1問)
過去3か年の傾向
大問1
- 各分野から1題ずつ出題されており、基本事項を問う問題となっている。
大問2・3の生物分野、大問4・5の地学分野
- 基本的な内容で記号選択が多いが、選択肢が多かったり、空欄すべてに正しく言葉が当てはまっているものを選ぶようなものもある。
- 計算問題も出題されることがあるが、難易度は高くない。
大問6・7の化学分野、大問8・9の物理分野
- 計算問題の出題が多いが、教科書の内容をしっかりと理解できていれば対応できる難易度である。
対策
大問1
- 基本的な内容の確認が出題される大問1での減点は命取りになる。
- 受験までの早い段階で、中学1年・2年で学習した内容は総復習しておこう。
大問2・3の生物分野、大問4・5の地学分野
- 選択肢が多く、しっかりと理解していなければ正答を選べない問題があるため、すべての選択肢をよく読む癖をつけておこう。
大問6・7の化学分野、大問8・9の物理分野
- 出題される計算問題の難易度は決して高くないので、教科書にのっている重要な公式の使い方や、その内容をしっかりと理解しておこう。
- 化学分野で化学反応式が出題されることもあるので、教科書に出てくるものに関してはすべて書けるようにしておこう。
社会
資料の読解を素早くこなせるように学習を進めよう!
試験概要
時間:50分 満点:50点
過去3年間の大問数は6、小問数は45ほど。
- 試験時間は50分だが、短文で説明する問題も多く、テンポ良く解答していかないと、時間が足りなくなることもあるだろう。
- 確実に解答できる問題から進めていくといった柔軟さが必要
2019年度の問題構成
1. 地理(世界/全域)
- 各地の様子(記述2題、選択5題、論述1題)
2. 地理(日本/地域別)
- 中国・四国地方(記述2題、選択6題)
3. 日本史(総合)
- 日本と諸外国とのつながり(記述2題、選択4題、論述1題)
4. 日本史(総合)
- 郷土の歴史(記述4題、選択3題、論述1題)
5. 公民(経済)
- 現代日本の課題(記述4題、選択2題、論述1題)
6. 公民(政治)
- 日本の政治(記述3題、選択3題、論述1題)
過去3か年の傾向
大問1で世界地理が、大問2で日本地理が出題
- 世界地理・日本地理ともに地図を題材として、各地域の様子などが問われている
- 地図・統計表・グラフなどが多用されており、日本地理では地形図を用いた出題もある。
大問3・大問4
- 歴史分野についての出題がある。古代~近世、近・現代にわたる時代について、大きなかたよりなく出題されている。
- 地図やカード、特に年表を題材とした出題が多くなっている。
- 一部の問題には、世界史の知識が必要な場合があるので注意しておきたい。
大問5で経済分野、大問6で政治分野
- 政治分野・経済分野が中心だが、年度によっては国際分野から出題されることもある。
- グラフや統計表などからわかることを読み取る力が試されている問題もある。
対策
地理的分野世界地理・日本地理ともに地図を使った問題が多い
⇒学習の際には必ず地図帳を活用しながら理解していこう。
⇒地形図の基本的な知識についても確実に身に付けること
歴史的分野年表を使った問題が多い
⇒学習する際には必ず自分で写真や絵なども用いた年表を作成してみよう。
世界史
⇒日本史の内容と関係することがらをしっかりとチェックしておこう。
政治・経済・国際の各分野
⇒教科書や資料集にある模式図などをうまく活用して理解を深めよう。
⇒統計表やグラフの内容を読み取ったうえで論述することが求められる。
⇒単語を覚えるだけでなく、文章で表現ができるように練習を積んでおく必要がある。
まとめ
高校入試は範囲が広く苦手箇所の克服や対策が必要になって勉強する時間やペース配分を気にしなければなりません。そこで塾などの集団授業もいいですが家庭教師であれば苦手箇所を中心に指導してくれます。そうすることで解ける問題が増えてきて時間に追われずに解けるようになります。
家庭教師はその子にあったペースや学習の仕方、分からない所を教えてくれることで 毎日続けられ時間に余裕ができます。その分他の勉強に時間を費やせます。家庭教師のこともう少し知りたい方は下記に家庭教師の概要欄ありますので参考にして下さい。
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