福島県 入試情報 まとめ
福島県の入試日程(令和2年度)
前期選抜
・出願:2月6日(木)~12日(水)※土・日・祝日を除く。
・出願先変更:2月13日(木)~17日(月)※土・日を除く。
・検査:3月4日(水)
・面接等:3月4日(水)~6日(金)のうちの指定日
・追検査等:3月11日(水)
・合格発表:3月16日(月)
後期選抜(定員を充足していない場合に実施)
・出願:3月17日(火)、18日(水)
・出願先変更:3月19日(木)
・面接等:3月24日(火)
・合格発表:3月25日(水)
福島県の入試制度(令和2年度)
調査書
前期選抜(特色選抜)・後期選抜
- 第1学年~第3学年の9教科5段階評定を記載し、合計135点満点(傾斜配点により、加点する場合がある)。
- 「特別活動等の記録」を点数化する学校がある(満点は学校により異なる)。
前期選抜(一般選抜)
- 国語、社会、数学、理科、外国語(英語)の5教科は、第1学年~第3学年の評定を記載し、音楽、美術、保健体育、技術・家庭の4教科は、第1学年~第3学年の評定を2倍したものを加えて、計195点満点。
- 「特別活動等の記録」を点数化する学校があり、この場合「学級活動」「生徒会活動」「学校行事」「その他の活動」の各項目に配点し、55点満点とする。
学力検査(特色選抜・一般選抜共通)
- 国語、社会、数学、理科、英語(放送によるテストを含む)の5教科。各科50分・各科50点満点。
- 学校により各問ごとの配点を変えることができる。
- 特定の教科の配点の比重を変える傾斜配点を行うことができる。
選抜方法
前期選抜(特色選抜)
- 特色選抜志願理由書、調査書の審査結果、学力検査の成績及び特色面接を資料として、さらに特色検査(小論文または作文、実技等)を実施した場合には、それらの結果を併せて資料として、選抜を行う。
- 一般選抜との併願が可能で、特色選抜に不合格となった場合、一般選抜のみの志願者と併せて一般選抜の対象となる。
前期選抜(一般選抜)
- 調査書の審査結果及び学力検査の成績を資料として、一般面接を実施する場合はその結果を併せて資料として、選抜を行う。
後期選抜
- 調査書の審査結果、面接の結果及び小論文(または作文)の結果を資料として、選抜を行う。
福島県公立高校入試の制度変更(概要)※2020年度入試から
- Ⅰ期選抜、Ⅱ期選抜→前期選抜(特色選抜・一般選抜)に
- Ⅲ期選抜→後期選抜に
前期選抜(特色選抜・一般選抜)の志願者全員に学力検査を実施
前期選抜(特色選抜)
- 各高校が「志願してほしい生徒像」を具体的に示し、各高校の特色に応じて実施する選抜
前期選抜(一般選抜)
- 中学校における学習活動の成果を総合的にみる選抜
※特色選抜・一般選抜は併願可能。また、両方に出願する場合、同一校の異なる学科に出願できる。
後期選抜:定員を充足していない高校で実施する選抜
まとめ
高校入試は範囲が広く苦手箇所の克服や対策が必要になって勉強する時間やペース配分を気にしなければなりません。そこで塾などの集団授業もいいですが家庭教師であれば苦手箇所を中心に指導してくれます。そうすることで解ける問題が増えてきて時間に追われずに解けるようになります。
家庭教師はその子にあったペースや学習の仕方、分からない所を教えてくれることで 毎日続けられ時間に余裕ができます。その分他の勉強に時間を費やせます。家庭教師のこともう少し知りたい方は下記に家庭教師の概要欄ありますので参考にして下さい。
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新潟県 高校入試傾向 まとめ
- リスニング、読解、会話文、英作文などの問題、長文総合2題の大問4問構成
- 小問数は38問前後とやや多めになっており、完文の記述式問題もある
- 時間的な余裕はあまりないため早く解ける対策をしておくこと
問題構成
- リスニング:絵を選ぶ、対話と質問、英文と質問が出題されている。
- 読解、会話文、英作文問答・応答、適語選択、内容一致文選択、整序作文、適語補充、条件作文が出題されている。
- 会話文内容一致文選択、内容把握、英問英答、適語補充、条件作文が出題されている。
- 長文総合、具体的内容指摘、適語選択、文整序、内容一致文選択、要約文の適語選択、適題選択が出題されている。
出題傾向、出題問題数、長文の分量などは例年通り。
リスニング
- 短い英文と質問を聞いて内容に合う絵を選ぶ、短い対話と質問を聞いて、その答えを選ぶ、英文を聞いて、質問に対する正しい答えを選ぶものが出題される。
複合問題
- 短い対話文中の空所補充、語彙に関する問題、英作文などが出題される。会話文では、語形変化や整序作文など、文法力を試す設問もよく見られる。
英作文
- 与えられたイラストに合う英文を書くものや、与えられた文章に自分の意見を述べさせるものが出題されている。
長文総合問題
- 毎年2問出題されており、内容把握に関する設問が多い。
対策
リスニング
- あらかじめ選択肢を読んで質問事項を想定し、質問文の疑問詞を聞き逃さないようにしよう。
複合問題
- 語形変化や整序作文など、文法力を試す設問もよくある。
- 英作文は、イラストに合う英文を書かせるものや、文章に基づいて自分の意見を述べる問題が出題されている。
長文総合問題
- 内容把握に関する設問が最も多い
- 語形変化や整序作文などの文法問題や、内容を踏まえた英作文が出される。
- 英問英答が毎年出題されているので注意。長文読解の総合力を養っておこう。
数学
試験概要
時間:50分 満点:100点
- 制限時間は50分で、大問数は4題。設問数は合計30題ほどと多い
- 基本問題が中心のため、問題数と時間のバランスはとれている。
問題構成
小問12題の計算2題
資料の活用
- 文章題・平面図形・2次関数中央値、理由の説明、方程式の立式と解、正方形の折り目、作図(角の二等分線、ふりこの長さと周期の関係)
関数
- 関数(水量の変化)グラフの読み取り、関係式、条件を変えたときの様子、グラフの完成、求め方の説明
図形
- 図形(長方形・平行四辺形)線分の長さ、回転体の体積、大きさの等しい角、 相似の証明、三角形の積
対策
ここ数年、各大問の出題内容はほぼ固定されている。
大問1
- 文字式・平方根の計算、方程式の計算問題、確率が毎年出題されている。
大問2
- 資料の活用、方程式の文章題、平面図形、関数など融合された形で出題される。
大問3
- 関数で水量、料金プラン、速さなど様々な事象を関数として捉える問題が出題。
大問4
- 図形の応用問題があり、円の性質や相似、三平方の定理、空間図形の基本的な解法をしっかりと身につけ、柔軟に応用できるよう演習を多くやること。
- 証明問題も必ず出題されるので対策をしておこう。
難問は少なく、部分点が得られる場合があるため、それによって点差が開いてくるので日頃から分からない問題は自力で解くのではなく答えを見て解き方をノートに書き理解する習慣を身に付けていこう。
大問3で出題される関数は、放物線と図形といった一般的な出題の他に、水量の変化(2019年)・水温の変化/エレベーターの昇降(2018年)のように、与えられた資料を関数としてとらえる出題がある。このような問題では、問題文の読み取り、条件の把握など、深く考える習慣を身につけておくこと。毎年出題されるテーマが異なるので、他の都道府県のいろいろなパターン問題で練習しておきたい。
出題傾向は毎年大きな変化がないので、受験直前には方程式の文章題・作図・証明といった分野を重点的に確認しよう。
国語
時間:50分 満点:100点
- 論理的文章・話し合い・古典・漢字・小説の5問構成で、小問数は30前後。文章量は標準よりやや少なく、設問も比較的易しい。
- 出題項目のバリエーションが豊富で問題数が多く、作文も出題されるので、解くスピードを身につけておきたい。
- 漢字の読みがな(6問)、主語指摘(抜き出し式)、傍線部のように考えられる理由、傍線部のように筆者が考える理由(空欄補充の抜き出し式)、傍線部の内容把握(選択式)、指示語の具体的内容(空欄補充の抜き出し式)、読後で自分の考えを述べる作文(3語の使用指定で80~100字)
- 発表の仕方の共通項(選択式)、司会者の対応方(記述式)、発言の説明(抜き出し式)、パネルディスカッションの特徴(選択式)
- 現代かなづかいに(2問)、主語把握(2問)、傍線部の内容把握(記述式)、傍線部の理由(抜き出し式)と実際の様子(選択式)、主人公の行動を言い表したことわざ・故事成語(選択式)
- 短文内の傍線部に該当する漢字(同音異義語・同訓異字・同音異字各1問/いずれも選択式)
- 漢字の書きとり(2問)、表現から読み取れる真意(選択式)、場面構成(抜き出し)、登場人物の存在意義(選択式)
- 文章を基に会話する内容について適語を挿入する(抜き出し式)、文章中の表現効果について提示された条件に従ってまとめる(40~50字記述式)
論理的文章
- 設問は、本文の深い理解を問うものよりも、設問の指示や着眼点に従って答えとなる表現を探すものがよく出題される。
- 学校での討論の場面が多い。発言の意図を答える設問に慣れることができれば、全体的に非常にシンプルな問題なので解きやすい。
- 主語や会話文を指摘する問いが多いが、訳注をたよりに丁寧に考えれば、十分に解けるようになる。
- 2017年度までは書きとりが出題されていた。
- 2018年度からは同音異義語・同訓異字など同じ読みの漢字から文意にあてはまるものを選択する形式になった。
- 3問目はこの2年とも四字熟語の一部が出題されている。
- さまざまな題材のものが出題される。設問では、登場人物についての心情や人がらを問う問題はもちろん、表現にまつわる問題が頻出している。
論理的文章
- 文章の内容を理解し指定された語句を使う。自分の考えを書く作文が出題されるので、同じような形式の読後作文に慣れておく必要がある。
小説
- 記述問題の量は多くないが、30~50字程度のものが出題されているので、すばやく書けるように練習しておこう。
年々単純な知識よりも読解力を問う問題の配点割合が高くなってきているので、しっかりと取り組んでおきたい。
理科
時間:50分 満点:100点
- 構成は大問が4つで、生物・化学・地学・物理分野の順となる。1つの大問は各分野の2つの単元に分かれ、その単元の内容を掘り下げて出題されることが多い。
- 大問ごとの小問数は10問前後で、合計40問程度。記号選択、語句記述、作図、計算、短文記述などさまざまな形式の問題がバランス良く出される。
- 暗記科目の理科では問題数が多く、解答の形式が豊富で、時間のかかる問題もあるため、早く正確に解けるようにしよう。
1.微生物のはたらき、イチゴの観察
- 分解者のはたらき、消化と吸収について
- 植物のつくり、生殖・遺伝について(記号選択6問、語句記述2問、短文記述3問)
2.化合・分解、酸・アルカリ・中和
3.月の運動 、地震のしくみ
4.手回し発電機、光の性質
- 電流と磁界、仕事、エネルギーの変換について
- 凸レンズについて
- 記号選択3問、語句記述3問、計算1問、作図1問、短文記述1問
過去3か年の傾向
大問1
生物分野
- リード文で実験が与えられ、その内容からの出題となっているパターンが多い。
大問2
化学分野
- 質量比や溶解度などの計算問題が必ず出題されている。
- グラフ作成や電離式、化学反応式も出題されている。
大問3
地学分野
- 作図や考え方を説明する短文記述が出題されることもある
大問4
物理分野
- 計算や短文記述の問題が出題、解答時間は多めにとろう。
- 各分野からおよそ2単元ずつとなる。苦手単元があった場合、その単元から出題されてしまうと、大きな失点につながってしまう。そのため、早い段階から苦手単元の克服をはじめておこう。
- 全体を通して、普段の学習の際に、単に知識を暗記して終わりではなく、実験・観察の目的や意味についても理解するようにしよう。
化学分野
- 化学反応式などの記述問題が見られる。よく出題される化学式・イオン式をまず確実に覚え、反応式や電離式の書き方を理解が大切。
- 計算問題が必ず出題されているので、典型的な計算問題は最低限出来るようにしておこう。
物理分野
- 計算問題など解答に時間がかかる。他の問題に時間をかけすぎて物理分野を解く時間がなくならないよう、時間配分には注意。
社会
時間:50分 満点:100点
- 過去3年間の大問数は4、小問数は40前後で、年度によって少しことなる。
- 試験時間に対する問題数は少なく感じるかもしれないが、論述問題も含まれているので、早く解く習慣がないと時間不足になりがち。
- 統計をしっかりと把握した上で論述することが求められている。解ける問題は先に解いて時間配分も気にして解くようにしよう。
- 地理(総合)と東北地方 (記述5題、選択6題、論述3題)
- 日本史(総合)文化財から見た歴史 (記述1題、選択7題、論述3題)
- 公民(総合)と関連問題 (記述4題、選択3題、論述2題)
- 融合問題(地理/歴史/公民)これからの社会 (記述1題、選択2題、論述1題)
大問1
- 世界地理・日本地理に共通のテーマ、あるいはそれぞれにテーマが設定され、地図や統計・グラフの読み取り問題など。雨温図の読み取り問題が必ず出されているので、対策しておこう。
大問2
- 古代から現代までの歴史が日本史を中心に出題される。
- 略年表が示され、年表の内容についての関連事項が問われている。
- 写真を使った問題が多く出題されていることが特徴的。
大問3:公民的分野
- 政治・経済・国際の各分野から基礎的内容が中心に出題されている。グラフや表、模式図などを用いた問題が多い。
大問4:融合問題
一つのテーマをもとに、地理・歴史・公民の各分野から出題。
最終問題は、統計を読み取ったうえでの論述問題が必ず出されている。
地理的分野
- 地域別の特徴をしっかりと理解し、地域同士の交流や関係性を確認しておこう。
- 資料集を活用して、雨温図や貿易・産業についての統計が示す内容をチェック。
歴史的分野
- 年表を使った問題に強くなるには、世界史と日本史の内容と関係のある内容を抑えていくことが大切。
公民的分野
- 政治・経済・国際のすべての分野が出題されるので、全体的に学習すること。
- 教科書や資料集にある模式図や統計表を活用して、なぜそのような事象が起きたか、しくみや特徴をしっかり理解しておこう。
地理・歴史・公民各分野の融合問題
- 三分野とも基礎的内容をしっかり理解し、単語を覚えるだけでなく、その意味を簡単な文で説明できるようにしよう。
まとめ
高校入試は範囲が広く苦手箇所の克服や対策が必要になって時間配分も気にしなければなりません。そこで塾などの集団授業もいいですが家庭教師であれば苦手箇所を中心に指導してくれます。そうすることで解ける問題が増えてきて時間に追われずに解けるようになります。
家庭教師はその子にあったペースや学習の仕方、分からない所を教えてくれることで 毎日続けられ時間に余裕ができます。その分他の勉強に時間を費やせます。家庭教師のこともう少し知りたい方は下記に家庭教師の概要欄ありますので参考にして下さい。
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茨城県 高校入試傾向 まとめ
英語
問題量は多いが標準的な問題。英作文はしっかりと対策を!
試験概要
時間:50分 満点:100点
リスニング・長文読解・長文総合・会話文・英作文など6つの大問で構成されている。選択式・記述式の両方が採用。
記述式の中には、完文で書かせる英作文もある。
2019年度の問題構成と配点
1.リスニング 30点
絵を選ぶ、対話文と質問、英文を聞いて質問に日本語で答える問題が出されている。
2. 長文読解〈日本でのホームスティ〉 12点
語形変化、適語補充が出されている。
3. 会話文〈忘れ物〉 12点
整序作文、同意文の適語補充、要約文の適語補充が出題されている。
4. 会話文〈ボランティア〉 13点
適語句選択、適文選択、応答文補充が出題されている。
5. 長文総合〈古い靴〉 23点
内容一致文選択、英問英答、文挿入位置選択、適語句選択が出題されている。
6. 英作文 10点
条件作文で30~40語の作文を書く問題が出されている。
過去3か年の傾向
- 出題傾向、出題問題数、長文の分量などは例年通り。
- リスニングは、英文の説明に合う絵を選ぶビジュアル問題と総合問題が特徴的。
- 長文読解や会話文では、語形変化や適語補充など、内容理解よりも文法知識で解くものが多い。英作文は、単独の出題の完文記述である。
対策
リスニング
- 毎年英文の説明に合う絵を選ぶビジュアル問題と総合問題が特徴的
- 放送文を聞いて、重要な情報を正確に聞き取る練習をする
- 選択肢をあらかじめ読んで質問事項を想定し、キーワードとなる箇所を聞き逃さないようにしよう
長文読解や会話文
- 毎年、語形変化や適語補充が出されている。
- 内容理解よりも文法知識で解くものが多い。長文中の整序作文も同様である。
- 文章に関連したメール文や日記の中の適語補充問題も必ず出される。内容を理解して要約できるようにしておこう。
- 長文総合の内容一致や英問英答は内容を把握していないといけないが、先に問題に目を通しておき、それらを念頭に置きながら長文を読むことに慣れよう。
英作文
- 単独の出題の完文記述である。あるテーマについて自分の言葉で表現できるように日頃から練習を積んでおこう。
過去3か年の出題内容
出題内容
英文法語彙
- 空所補充
- 語形変化
- 整序英作文
- 文法問題(長文形式)
- 語彙
- 和文英訳
長文読解
- 指示語
- 文整序・脱文挿入
- 長文中の空所補充(単語レベル)
- 長文中の空所補充(文レベル)
- 英問英答
- 日本語記述
- 内容一致
- 資料問題
- 要約
- 長文を踏まえての作文
英作文
- 自由英作文(問題意識を問う)
- 自由英作文(自分を問う)
- 自由英作文(交流)
- イラストを用いた英作文
リスニング
- 短めの対話を聞いて答える
- ビジュアル問題
- 書き取り
- リスニング総合問題
数学
幅広い範囲からの出題。実際の試験を想定したトレーニングを!
試験概要
時間:50分 満点:100
大問数は5、小問数は20~25程度でやや多めだが、難易度としては平易な問題が多い。
2019年度の問題構成(配点)
- 計算5題:整数の計算2題、分数を含む計算、式の計算、平方根の計算 20点
- 独立小問5題:因数分解、1次方程式の解と係数、2次方程式の計算、平方根の性質、三角形の移動 20点
- 独立小問3題:三角形の角、連立方程式の利用、確率(玉の取り出し) 15点
- 2次関数:直線の式、三角形の面積 9点
- 平面図形(円):相似の証明、線分の長さ 9点
- いろいろな事象と関数:水量とグラフ、対応する値 9点
- 資料の活用:平均値と最頻値、あてはまる値 9点
- 空間図形:立方体の面上の最短距離、切断面の面積 9点
過去三年の傾向
大問1~大問3の前半部分が計算や小問集合題で、この部分の配点が半分以上を占めるのが大きな特徴。作図も出題された。
関数
- 放物線のグラフと図形に関する問題と、料金の比較や速さなど、「いろいろな関数」の問題が出題される。
図形
- 平面図形の証明が必出。
資料の活用
- 出題形式は一般的な問題が多いので、比較的取り組みやすいといえる。全体として、出題される単元や形式はほぼ固定している。
対策
- 計算ミスや問題の意味の取り間違いなどのうっかりミスをしないように
- 短時間でこなす練習をしておこう 後半の応用問題では、いろいろな関数の問題が必出なので、慣れておくこと
- 他の都道府県の問題などを利用して、身近な素材についての関数問題に数多く当たること
- 図形では証明問題が含まれる。合同や相似などの基本的な内容だが、全文の記述式なので証明の書き方の練習をすること
- 空間図形も必出。図形分野にはかなりの難問が含まれている。1つの問題にあまり時間を取られないよう、時間配分も考慮すること
- 全分野から幅広く出題されているので、苦手分野をつくらないように演習を繰り返して、時間配分の把握をすること。
過去3か年の出題内容
- 数と式、数の計算・平方根の計算、数の性質・平方根の性質
- 式の計算・因数分解、数の規則性、図形の規則性
- 方程式
- 1次方程式、1次方程式の文章題
- 連立方程式、連立方程式の文章題
- 2次方程式、2次方程式の文章題
- 関数、関数の基本、いろいろな事象と関数、関数と図形
- 図形、作図、面積・面積比、線分・角、円・円周角、証明
- 立体図形の計量
- 円錐・球
- 最短距離の問題、立体の切断
- 確率・統計、確率
- 資料の活用
国語
時間配分の感覚をつかみ、リズムよく解き進めよう!
試験概要
時間:50分 満点:100点
大問数は、小説・論理的文章・俳句・短歌の鑑賞文の読解と、話し合いをもとにした作文の4問構成である。小問数は25問程度。韻文の鑑賞文や資料をもとにした話し合いの出題が特徴的である。
2019年度の問題構成(配点)
1. 小説「ピアノをきかせて」小俣麦穂〉 27点
- 漢字の書きとり2問と、心情把握、理由説明、人物把握などの読解問題が4問。50字以内の記述問題がある。
2. 論理的文章「声のサイエンス あの人の声は、なぜ心を揺さぶるのか」山崎広子〉27点
- 漢字の読みが2問と、接続詞・副詞挿入、内容把握、空欄補充、理由把握などの読解問題が4問。50字以内の記述問題がある。
3. 短歌と鑑賞文〈「ここからはじめる短歌入門」坂井修一〉 21点
- 短歌の鑑賞文とその内容に関する話し合いから、行書の特徴、文法、空欄補充、内容把握を出題。
4. 古文〈「徒然草」〉 25点
- 後に古文や話し合いの内容を踏まえて、自分の意見を条件に合わせてまとめる資料作文(160~200字)がある。古文とその内容に関する話し合いから、内容把握、仮名遣い、敬語、空欄補充などを出題。
過去3か年の傾向
2018年から古文の大問としての出題はなくなり、大問3の韻文と鑑賞文や、大問4の話し合いの大問の中で仮名遣いなどが出題されるようになった
小説
- 比較的長めで、会話文を多く含んだ文章が出題される傾向があり、同年代の主人公の葛藤が主なテーマとなっている。
論理的文章
- 標準的な文章量で、テーマは幅広いが、表現が比較的平易なものが選ばれている。
- 大問4は、話し合いと資料・アンケート・スライドなどを組み合わせた文章で、2019年は古文とその内容についての話し合いが出題された。
- 設問は文法と言語知識、200字以内の作文を中心に構成されている。
対策
- 小説の設問は、45~50字の記述があり、心情について問われることが多い。
- 論理的文章の記述問題は、傍線部や指定された語句のある付近からキーワードを見つけて書くものが多い大問3の韻文と鑑賞文は、主に鑑賞文の内容について問われるので、鑑賞文を論理的文章として読解するつもりで取り組むとよい。
- 作文は二段構成で書くことが指定されており、中心となる意見を先に述べ、理由や具体的な説明などを加えていく形になっている。本文の「話し合い」に自分も参加し、発言するつもりでまとめるとよい。
過去3か年の出題内容
- 国語の知識、漢字、文法、言語知識
- 現代文の読解、論理的文章
- 随筆、物語・小説
- 読解力・表現力、話し合い、資料の読み取り
- 韻文、詩、短歌・俳句、古文、漢文
- 作文、課題作文、資料作文、条件付き作文、読後作文
- 放送問題
理科
得点差がつきにくいため、ミスはゆるされない。確実に得点につなげる意識を!
試験概要
時間:50分 満点:100点
- 全体の構成は大問が6つで、大問1・2は小問集合、大問2~6は物理・化学・生物・地学から1題ずつ出題
- 小問数は35問程度で、時間のかかる問題が少ないため、落ち着いて試験に挑めば、十分に時間内にこなせるだろう。
2019年度の問題構成
1. 小問集合 12点
重要事項の確認問題が4分野から1問ずつ。(記号選択4問)
2. 小問集合 24点
基本的内容の知識や理解が身についているかを問う問題が、4分野からほぼ均等に出題。(記号選択4問、語句記述4問、化学反応式1問、計算2問)
3. 動物の分類 16点
セキツイ動物、無セキツイ動物のつくりや特徴についての知識と理解を問う問題。(記号選択2問、語句記述3問、短文記述1問)
4. 仕事とエネルギー 16点
レール上に小球を転がす実験から、エネルギーの移り変わりについての理解を問う問題。(記号選択3問、作図1問、短文記述1問)
5. 水溶液の性質 16点
6種類の水溶液を区別するための実験の計画を通して、水溶液の性質や濃度に関する知識や理解を問う問題。(記号選択1問、語句記述2問、計算1問、短文記述1問)
6. 火山と地層 16点
4地点の柱状図から、堆積岩に関する知識や地層の重なり方についての理解を問う問題。(記号選択2問、語句記述2問、短文記述1問)
過去3か年の傾向
大問1
4分野(物理・化学・生物・地学)から均等に出題され、記号選択式の重要事項の確認だけになっている。
大問2
4分野からほぼ均等に出題され、思考の必要なものもあるが、計算・語句の記述を中心とした基本的な内容の確認になっている。
大問3~6
4分野から1題ずつの出題で、短文記述、語句記述、記号選択、作図など様々な形式の問題がバランス良く出題されている。
思考の必要なものもあるが、教科書の内容を中心とした基本的な内容がほとんどで、特に。問題文も長くなく、取り組みやすい問題である。
対策
大問1・2の小問集合で問われるのは、教科書にのっている重要事項の確認だけであるため、ここでの失点は避けたい。
4分野から1題ずつ出題される大問3~6では、難問は見られないが、様々な形式の問題が出題されるため、基本的・標準的な問題を数多くこなし、バランス良く学習することが得点につながるだろう。
短文記述の問題では、自分の言葉での表現を求められる問題が見られるため、注意しておこう。
過去3か年の出題内容
物理
- 光・音の性質、力の性質
- 電流回路、電力・発熱量、磁界・電磁誘導
- 物体の運動、仕事とエネルギー
化学
- 気体の性質、水溶液の性質、状態変化、物質の性質
- 化合・分解、酸化・還元
- 質量保存・質量比
- 電気分解・化学電池とイオン、酸・アルカリ・中和
生物
- 植物のつくりとはたらき、動物の分類
- ヒトの体(消化・吸収)
- ヒトの体(血液循環)
- ヒトの体(排出・刺激と反応)
- 生物の成長とふえ方
- 生物のつながり
地学
- 地震のしくみ 、気象観測・大気中の水
- 天気の変化
- 太陽・星座の動き、月・惑星の動き
- 作図問題
社会
統計読解問題の多い地理の大問をどのようにさばくかがポイント!
試験概要
時間:50分 満点:100点
- 過去3年間の大問数は4、小問数は45前後。試験時間は50分だが、短文で説明する問題も増えてきておりテンポ良く解答していかないと、時間が足りなくなることもある。
- 確実に解答できる問題から進めていくといった柔軟さが必要。
- 論述問題では比較的長めの文で答えさせる出題もあるので、日ごろから文を書く練習も欠かさずに。
2019年度の問題構成
1. 融合問題(地理/歴史) 20点
- 調べ学習の内容から (記述3題、選択6題)
2. 公民(総合) 20点
- 政治・経済のしくみ (記述3題、選択3題、論述3題)
3. 地理(総合) 30点
- 地図・資料で見る日本と世界 (記述5題、選択6題、論述3題)
4. 日本史(総合) 30点
- 各時代のあらまし (記述8題、選択5題、論述1題)
過去3か年の傾向
大問1
- 地理・歴史・公民分野の融合問題特定のテーマが設定されたうえで、各分野の基礎的な内容が問われている。地図・統計表・グラフなどが多用されている。
大問2
- 公民的分野についての出題政治・経済・国際のすべての分野から出題されることが多い
- グラフや統計表などからわかることを読み取る力が試されている問題もある
大問3
- 地理的分野についての出題日本地理・世界地理ともに出題されており、特に日本地理では地形図を用いた問題が毎年、必ず出題されているグラフや統計表の内容を読み取る問題が非常に多いという特徴がある。
大問4
- 歴史的分野についての出題幅広い時代の内容がかたよりなく問われている。年表を使った問題は毎年、必ず出題されている
- 一部の問題には、世界史の知識が必要な場合があるので注意しておきたい。
対策
各分野の融合問題三分野
- 基礎的な内容で対応できるが資料からわかることを文章で説明しなければならない問題も出題されている。
公民的分野政治・経済・国際の各分野
- 教科書や資料集にある模式図などをうまく活用して理解を深めよう。
地理的分野世界地理・日本地理
- 地図を使った問題が多いので、学習の際には必ず地図帳を活用しながら理解していこう地形図の基本的な知識についても確実に身につけておこう。
歴史的分野
- 年表を使った問題が多いので、学習する際には必ず自分で写真や絵なども用いた年表を作成してみよう。
- 世界史は、日本史の内容と関係することがらをしっかりとチェックしておこう。
過去3か年の出題内容
地理
- 地球のすがたと人々の暮らし
- 世界の諸地域(アジア・オセアニア)
- 世界の諸地域(ヨーロッパ・アフリカ)
- 世界の諸地域(南北アメリカ)
- 日本のすがたと産業、世界と日本のつながり
- 日本の諸地域(九州・中国・四国地方)
- 日本の諸地域(近畿・中部地方)
- 日本の諸地域(関東・東北・北海道地方)
- 地理総合問題
歴史
- 原始・古代(大和時代まで)
- 古代~中世(奈良時代~平安時代)
- 中世(鎌倉時代~室町時代)
- 近世(大航海時代~鎖国まで)
- 近世(江戸幕府の発展)
- 近代(開国~明治維新)
- 近代(明治時代)
- 近代(大正時代)
- 近代(昭和時代〈第二次世界大戦まで〉)
- 現代(昭和・平成時代〈戦後〉)
- 歴史総合問題
- 公民
- 現代社会と人権・憲法
- 政治のしくみ
- 経済のしくみ
- 国際社会
- 公民総合問題
- 融合
- 融合問題(地理・歴史)
- 融合問題(地理・公民)
- 融合問題(歴史・公民)
- 融合問題(地理・歴史・公民)
まとめ
高校入試は範囲が広く苦手箇所の克服や対策が必要になって時間配分も気にしなければなりません。そこで塾などの集団授業もいいですが家庭教師であれば苦手箇所を中心に指導してくれます。そうすることで解ける問題が増えてきて時間に追われずに解けるようになります。
家庭教師はその子にあったペースや学習の仕方、分からない所を教えてくれることで 毎日続けられ時間に余裕ができます。その分他の勉強に時間を費やせます。家庭教師のこともう少し知りたい方は下記に家庭教師の概要欄ありますので参考にして下さい。
↓
栃木県 高校入試傾向 まとめ
リスニング、読解、会話文、英作文などの問題、長文総合2題の大問4問構成
小問数は38問前後とやや多めになっており、完文の記述式問題もある
時間的な余裕はあまりないため早く解ける対策をしておくこと
問題構成
- リスニング:絵を選ぶ、対話と質問、英文と質問が出題されている。
- 読解、会話文、英作文問答・応答、適語選択、内容一致文選択、整序作文、適語補充、条件作文が出題されている。
- 会話文内容一致文選択、内容把握、英問英答、適語補充、条件作文が出題されている。
- 長文総合、具体的内容指摘、適語選択、文整序、内容一致文選択、要約文の適語選択、適題選択が出題されている。
※出題傾向、出題問題数、長文の分量などは例年通り。
リスニング
- 短い英文と質問を聞いて内容に合う絵を選ぶもの
- 短い対話と質問を聞いて、その答えを選ぶもの
- 英文を聞いて、質問に対する正しい答えを選ぶもの
上記3つが出題される
複合問題
短い対話文中の空所補充、語彙に関する問題、英作文などが出題される。
会話文では、語形変化や整序作文など、文法力を試す設問もよく見られる。
英作文
与えられたイラストに合う英文を書くものや、与えられた文章に自分の意見を述べさせるものが出題されている。
長文総合問題は毎年2問出題されており、内容把握に関する設問が多い。
対策
リスニング
あらかじめ選択肢を読んで質問事項を想定し、質問文の疑問詞を聞き逃さないようにしよう。
複合問題
語形変化や整序作文など、文法力を試す設問もよくある。
英作文は、イラストに合う英文を書かせるものや、文章に基づいて自分の意見を述べる問題が出題されている。
長文総合問題
内容把握に関する設問が最も多い
語形変化や整序作文などの文法問題や、内容を踏まえた英作文が出される。
英問英答が毎年出題されているので注意が必要。長文読解の総合力を養っておこう。
数学
試験概要
時間:50分 満点:100点
制限時間は50分で、大問数は4題。設問数は合計30題ほどと多い
基本問題が中心のため、問題数と時間のバランスはとれている。
問題構成
- 小問12題の計算2題、平方根の計算、数の大小、合同条件、円周角2次方程式、 式の値、確率、反比例、標本調査、文字の利用(三平方の定理)etc
- 資料の活用・文章題・平面図形・2次関数中央値、理由の説明、方程式の立式と解、正方形の折り目、作図(角の二等分線、ふりこの長さと周期の関係)
- 関数(水量の変化)グラフの読み取り、関係式、条件を変えたときの様子、グラフの完成、求め方の説明
- 図形(長方形・平行四辺形)線分の長さ、回転体の体積、大きさの等しい角、 相似の証明、三角形の積
対策
ここ数年、各大問の出題内容はほぼ固定されている。
- 文字式・平方根の計算、方程式の計算問題、確率が毎年出題されている。
- 資料の活用、方程式の文章題、平面図形、関数などが融合された形で出題される。
- 関数で、水量、料金プラン、速さなど様々な事象を関数として捉える問題が出題。
- 図形の応用問題があり、円の性質や相似、三平方の定理、空間図形の基本的な解法をしっかりと身につけ、柔軟に応用できるよう演習を多くやっておくこと。証明問題も必ず出題されるので対策をしておこう。
難問は少なく、部分点が得られる場合があるため、それによって点差が開いてくるので日頃から分からない問題は自力で解くのではなく答えを見て解き方をノートに書き理解する習慣を身に付けていこう。
大問3で出題される関数は、放物線と図形といった一般的な出題の他に、水量の変化(2019年)・水温の変化/エレベーターの昇降(2018年)のように与えられた資料を関数としてとらえる出題がある。
このような問題では、問題文の読み取り、条件の把握など深く考える習慣を身につけておくこと。毎年出題されるテーマが異なるので、他の都道府県のいろいろなパターン問題で練習しておきたい出題傾向は毎年大きな変化がないので、受験直前には方程式の文章題・作図・証明といった分野を重点的に確認しよう。
国語
時間:50分 満点:100点
大問は、論理的文章・話し合い・古典・漢字・小説の5問構成で、小問数は30前後。文章量は標準よりやや少なく、設問も比較的易しい。出題項目のバリエーションが豊富で問題数が多く、作文も出題されるので、解くスピードを身につけておきたい。
論理的文章
〈Ⅰ. 「読書の価値」森 博嗣 Ⅱ. 「身体が生み出すクリエイティブ」諏訪正樹〉
- 漢字の読みがな(6問)
- 主語指摘(抜き出し式)
- 傍線部のように考えられる理由、傍線部のように筆者が考える理由(空欄補充の抜き出し式)
- 傍線部の内容把握(選択式)
- 指示語の具体的内容(空欄補充の抜き出し式)
- 読後で自分の考えを述べる作文(3語の使用指定で80~100字)
話し合い
(Ⅰ. パネリストの意見発表 Ⅱ. パネリストによる討論 Ⅲ. フロアも参加しての全体討論 Ⅳ. 振り返り)
- 発表の仕方の共通項(選択式)
- 司会者の対応方(記述式)
- 発言の説明(抜き出し式)
- パネルディスカッションの特徴(選択式)
古文
〈「沙石集」〉
- 現代かなづかいに(2問)
- 主語把握(2問)
- 傍線部の内容把握(記述式)
- 傍線部の理由(抜き出し式)と実際の様子(選択式)
- 主人公の行動を言い表したことわざ・故事成語(選択式)
漢字
短文内の傍線部に該当する漢字(同音異義語・同訓異字・同音異字各1問/いずれも選択式)
小説
〈「ありえないほどうるさいオルゴール店」瀧羽麻子〉
- 漢字の書きとり(2問)
- 表現から読み取れる真意(選択式)
- 場面構成(抜き出し)
- 登場人物の存在意義(選択式)
- 文章を基に会話する内容について適語を挿入する(抜き出し式)
- 文章中の表現効果について提示された条件に従ってまとめる(40~50字記述式)
※2019年度は漢字と古典の大問の順序が入れ替わり、古典では古文と漢文の書き下し文の2文が出題されていた。
しかし、2019年度は古文のみである。
論理的文章
人文科学的な内容を扱ったものが多い。文章が二つ並ぶこともある。
設問は、本文の深い理解を問うものよりも、設問の指示や着眼点に従って答えとなる表現を探すものがよく出題される。
話し合い
学校での討論の場面が多い。発言の意図を答える設問に慣れることができれば、全体的に非常にシンプルな問題なので解きやすい。
主語や会話文を指摘する問いが多いが、訳注をたよりに丁寧に考えれば、十分に解けるようになる。
漢字
2017年度までは書きとりが出題されていたが、2018年度からは同音異義語・同訓異字など同じ読みの漢字から文意にあてはまるものを選択する形式になった。
なお、3問目はこの2年とも四字熟語の一部が出題されている。
小説
さまざまな題材のものが出題される。設問では、登場人物についての心情や人がらを問う問題はもちろん、表現にまつわる問題が頻出。
論理的文章の最後には、文章の内容をふまえ、指定された語句を使い自分の考えを書く作文が出題されるので、同じような形式の読後作文に慣れておく必要がある。
小説では、記述問題の量は多くないが、30~50字程度のものが出題されているので、すばやく書けるように練習しておこう。
年々単純な知識よりも読解力を問う問題の配点割合が高くなってきているので、しっかりと取り組んでおきたい。
理科
試験概要
時間:50分 満点:100点
全体の構成は大問が4つで、生物・化学・地学・物理分野の順となる。1つの大問は各分野の2つの単元に分かれ、その単元の内容を掘り下げて出題されることが多い。
大問ごとの小問数は10問前後で、合計40問程度。記号選択、語句記述、作図、計算、短文記述などさまざまな形式の問題がバランス良く出される。暗記科目の理科では問題数が多く、解答の形式が豊富で、時間のかかる問題もあるため、早く正確に解けるようにしよう。
1.微生物のはたらき、イチゴの観察
Ⅰ. 分解者のはたらき、消化と吸収について
Ⅱ. 植物のつくり、生殖・遺伝について(記号選択6問、語句記述2問、短文記述3問)
2.化合・分解、酸・アルカリ・中和
Ⅰ. 酸化銅の還元について
Ⅱ. 塩酸と水酸化ナトリウムの中和について
(記号選択3問、語句記述2問、化学式1問、計算2問、グラフ作成1問、短文記述1問)
3.月の運動 、地震のしくみ
Ⅰ. 月の満ち欠けの変化について
(記号選択5問、語句記述2問、計算式の記述1問、計算1問)
4.手回し発電機、光の性質
Ⅰ. 電流と磁界、仕事、エネルギーの変換について
Ⅱ. 凸レンズについて(記号選択3問、語句記述3問、計算1問、作図1問、短文記述1問)
過去3か年の傾向
大問1
生物分野:リード文で実験が与えられ、その内容からの出題となっているパターンが多い。
大問2
化学分野:質量比や溶解度などの計算問題が必ず出題されている。また、グラフ作成や電離式、化学反応式も出題されている。
大問3
地学分野:作図や考え方を説明する短文記述が出題されることもある
大問4
物理分野:計算や短文記述の問題が出題、解答時間は多めにとろう。
各分野からおよそ2単元ずつとなる。苦手単元があった場合、その単元から出題されてしまうと、大きな失点につながってしまう。そのため、早い段階から苦手単元の克服をはじめておこう。
全体を通して、普段の学習の際に、単に知識を暗記して終わりではなく、実験・観察の目的や意味についても理解するようにしよう。
化学分野
化学反応式などの記述問題が見られる。よく出題される化学式・イオン式をまず確実に覚え、反応式や電離式の書き方を理解が大切。計算問題が必ず出題されているので、典型的な計算問題は最低限出来るようにしておこう。
物理分野
計算問題など解答に時間がかかる。他の問題に時間をかけすぎて物理分野を解く時間がなくならないよう、時間配分には注意。
社会
時間:50分 満点:100点
過去3年間の大問数は4、小問数は40前後で、年度によって少しことなる。
試験時間に対する問題数は少なく感じるかもしれないが、論述問題も含まれているので、早く解く習慣がないと時間不足になりがち。
特に最終の問題は、統計をしっかりと把握した上で論述することが求められている。 そのため解ける問題は先に解いて時間配分も気にして解くようにしよう。
世界地理・日本地理に共通のテーマ、あるいはそれぞれにテーマが設定され、地図や統計・グラフの読み取り問題など。
→雨温図の読み取り問題が必ず出されているので、対策しておこう。
・大問2で古代から現代までの歴史が日本史を中心に出題される。
略年表が示され、年表の内容についての関連事項が問われている。
→写真を使った問題が多く出題されていることが特徴的。
・大問3で公民的分野について出題される。
政治・経済・国際の各分野から基礎的内容が中心に出題されている。
→グラフや表、模式図などを用いた問題が多い。
・大問4は融合問題が出されている。
一つのテーマをもとに、地理・歴史・公民の各分野から出題。
最終問題は、統計を読み取ったうえでの論述問題が必ず出されている。
対策
地理的分野
地域別の特徴をしっかりと理解し、地域同士の交流や関係性を確認しておこう。
資料集を活用して、雨温図や貿易・産業についての統計が示す内容をチェック
歴史的分野
年表を使った問題に強くなるには、世界史と日本史の内容と関係のある内容を抑えていくことが大切
公民的分野
政治・経済・国際のすべての分野が出題されるので、全体的に学習すること
教科書や資料集にある模式図や統計表を活用して、なぜそのような事象が起きたか、しくみや特徴をしっかり理解しておこう。
地理・歴史・公民各分野の融合問題
三分野とも基礎的内容をしっかり理解し、単語を覚えるだけでなく、その意味を簡単な文で説明できるようにしよう。
まとめ
高校入試は範囲が広く苦手箇所の克服や対策が必要になってきます。また、時間配分も気にしなければなりません。そこで塾などの集団授業もいいですが家庭教師であれば苦手箇所を中心に指導してくれます。そうすることで解ける問題が増えてきて時間に追われずに解けるようになります。
家庭教師はその子にあったペースや学習の仕方、分からない所を教えてくれることで 毎日続けられ時間に余裕ができます。その分他の勉強に時間を費やせます。家庭教師のこともう少し知りたい方は下記に家庭教師の概要欄ありますので参考にして下さい。
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新潟県 入試情報
今回は管理人のハルです。
今回は新潟県の入試情報です。各県や高校によって入試情報は異なりますので確認することをお勧めします。初めに今年度の入試状況です。
令和2年度新潟県公立高等学校入学者選抜一般選抜志願状況
下記は教育庁資料になります。
https://www.nsg-edu.com/wp-content/uploads/2020/02/2020_0228_koritsubairitsu.pdf
一般選抜について
入試日程
令和2年3月5日(木)
令和2年3月6日(金)
合格発表
令和2年3月13日(金)
受験実施校すべての高校
学力検査英語 100点(50分・リスニングテストあり)
- 数学 100点(50分)
- 国語 100点(50分)
- 理科 100点(50分)
- 社会 100点(50分)
合計500点満点を1000点満点に換算
※一部で傾斜配点を実施
その他の検査ほとんどの高校で、学校独自検査(面接・PRシート・実技検査・課題作文・英語または日本語による筆答検査など)を1〜2つを受験者に実施内申点の算出方法
- 1年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
- 2年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
- 3年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
合計135点満点を1000点満点に換算
総合点の算出と受験者の合否について内申点(1000点満点)と学力検査点(1000点満点)の比重を「3:7」「4:6」「5:5」で総合得点を算出
総合点と調査書の「各教科の学習の記録」以外の記載事項をあわせて判定
学校独自検査を実施する場合は,その結果(最大500点満点)も総合得点に加算新潟県教育委員会詳しい入試制度の情報は新潟県教育委員会の高校入試情報のページで確認下さい
ようこそ新潟県教育委員会ホームページへ - 新潟県ホームページ
特色選抜について
入試日程
令和2年2月12日(水)
合格発表
令和2年2月14日(金)※内定通知
受験実施校
- 一部の学校・学科で実施。 ※中学校長の推薦書が必要
- スポーツ活動・文化活動・科学分野の活動等,中学校での学校内外の実績(各高校が基準等を設定)が対象
- 特色化選抜推薦書を、実績を証明する書類とともに提出
- 学力検査なし
- その他の検査
- すべての受験者に面接を実施
- 高校が定めた検査(実技検査・基礎体力テスト・PRシート・作文等)
内申点の算出方法
- 1年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
- 2年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
- 3年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)×5段階=45点
- 合計135点満点
総合点の算出と受験者の合否判定方法
調査書の内申点135点満点と面接、その他の実施検査により総合的に合否を判定
定員に対する比率
- 一部の高校・学科(コース)のみで募集定員の10%以内で実施
- 新潟中央高校・音楽学科...70%以内
調査書や学力調査も大事ですがやはり新潟独自の二日目に行われる筆記試験も重要になります。筆記試験は英語と数学になるので対策していきましょう。英語は文章を読み取る問題や英作文を考える問題、数学では単純な計算ではなく論理的思考力を問われるそうです。最近は問題の傾向など変わってきているので情報収集していきましょう。
高校入試 面接 まとめ
こんにちは!管理人のハルです!(^^)!
皆さんは高校入試の面接でどんなことを聞かれるのだろうとかどういう準備をしたらいいんだろうとか考えたことはありませんか?そこで今回は入試の面接対策をまとめていきたいと思います
面接でチェックされる項目
入退室の仕方
あいさつ
お辞儀、目線や言葉遣い
制服の着方、身だしなみ
ここに関しては学校で数回練習してくれますが普段から先生など目上の方に対しての言葉遣いなど気をつけていないとボロがでるので普段から気をつけましょう
次に面接でよく聞かれる質問についてです。
面接質問項目
- 志望理由、高校卒業後の進路、将来の夢
- 中学で頑張ったこと、高校で頑張りたいこと
- 自分の短所・長所、得意不得意科目、最近気になるニュースetc
面接では様々なことを聞かれますのでしっかりと準備しておきましょう。高校の説明会やパンフレットなどで情報収集して学校の仕組みや特徴をよく知ることが重要だと思います。何よりも自分がどうしたいか将来どうなりたいか主体性を持って取り組みましょう。
ただ、面接は緊張して自分の思ったようにいかないなんてこともあります。そんな時は面接官に「少し時間をください」と言えば落ち着くまで待ってくれるので正直に伝えて待ってもらいましょう。
その他、実際に過去の面接で質問された内容
- この学科ではどのようなことを学べるかを知っているか
- どうやってこの高校を知ったか
- 今日はここまでどのように来たか(交通手段)
- 高校では何部に入りたいか
- 大学進学を考えているか
- 校則を守れるか
- アルバイトについて
- 昨日はよく眠れたか
- 休日は何をしているか
- 友人関係は良好か
- 今、夢中になっていること
- 最後に言っておきたいこと(自己PR)
真面目な質問から普段の私生活のことも聞いてきます。
自分で言いたいことを箇条書きでまとめておきましょう。そこまで面接官も厳しくやらないので緊張せず笑顔でハキハキと答えられるようにしましょう!(^^)!
長野県 入試問題傾向 まとめ
リスニング、読解、会話文、英作文などの問題、長文総合2題の大問4問構成
小問数は38問前後とやや多めになっており、完文の記述式問題もある
時間的な余裕はあまりないため早く解ける対策をしておくこと
問題構成
- リスニング:絵を選ぶ、対話と質問、英文と質問が出題されている。
- 読解、会話文、英作文問答・応答、適語選択、内容一致文選択、整序作文、適語補充、条件作文が出題されている。
- 会話文内容一致文選択、内容把握、英問英答、適語補充、条件作文が出題されている。
- 長文総合、具体的内容指摘、適語選択、文整序、内容一致文選択、要約文の適語選択、適題選択が出題されている。
出題傾向、出題問題数、長文の分量などは例年通り。
リスニングは、短い英文と質問を聞いて内容に合う絵を選ぶもの、短い対話と質問を聞いて、その答えを選ぶもの、英文を聞いて、質問に対する正しい答えを選ぶものが出題される。
複合問題は、短い対話文中の空所補充、語彙に関する問題、英作文などが出題される。会話文では、語形変化や整序作文など、文法力を試す設問もよく見られる。英作文は、与えられたイラストに合う英文を書くものや、与えられた文章に自分の意見を述べさせるものが出題されている。
長文総合問題は毎年2問出題されており、内容把握に関する設問が多い。
対策
リスニング
あらかじめ選択肢を読んで質問事項を想定し、質問文の疑問詞を聞き逃さないようにしよう。
複合問題
語形変化や整序作文など、文法力を試す設問もよくある。
英作文は、イラストに合う英文を書かせるものや、文章に基づいて自分の意見を述べる問題が出題されている。
長文総合問題
内容把握に関する設問が最も多い
語形変化や整序作文などの文法問題や、内容を踏まえた英作文が出される。
英問英答が毎年出題されているので注意が必要。長文読解の総合力を養っておこう。
数学
試験概要
時間:50分 満点:100点
制限時間は50分で、大問数は4題。設問数は合計30題ほどと多い
基本問題が中心のため、問題数と時間のバランスはとれている。
問題構成
- 小問12題の計算2題、平方根の計算、数の大小、合同条件、円周角2次方程式、 式の値、確率、反比例、標本調査、文字の利用(三平方の定理)etc
- 資料の活用・文章題・平面図形・2次関数中央値、理由の説明、方程式の立式と解、正方形の折り目、作図(角の二等分線、ふりこの長さと周期の関係)
- 関数(水量の変化)グラフの読み取り、関係式、条件を変えたときの様子、グラフの完成、求め方の説明
- 図形(長方形・平行四辺形)線分の長さ、回転体の体積、大きさの等しい角、 相似の証明、三角形の積
対策
ここ数年、各大問の出題内容はほぼ固定されている。
大問1
文字式・平方根の計算、方程式の計算問題、確率が毎年出題されている。
大問2
資料の活用、方程式の文章題、平面図形、関数などが融合された形で出題される。
大問3
関数で、水量、料金プラン、速さなど様々な事象を関数として捉える問題が出題。
大問4
図形の応用問題があり、円の性質や相似、三平方の定理、空間図形の基本的な解法をしっかりと身につけ、柔軟に応用できるよう演習を多くやっておくこと。証明問題も必ず出題されるので対策をしておこう。
難問は少なく、部分点が得られる場合があるため、それによって点差が開いてくるので日頃から分からない問題は自力で解くのではなく答えを見て解き方をノートに書き理解する習慣を身に付けていこう。
大問3で出題される関数は、放物線と図形といった一般的な出題の他に、水量の変化(2019年)・水温の変化/エレベーターの昇降(2018年)のように、与えられた資料を関数としてとらえる出題がある。このような問題では、問題文の読み取り、条件の把握など、深く考える習慣を身につけておくこと。毎年出題されるテーマが異なるので、他の都道府県のいろいろなパターン問題で練習しておきたい。
出題傾向は毎年大きな変化がないので、受験直前には方程式の文章題・作図・証明といった分野を重点的に確認しよう。
国語
時間:50分 満点:100点
大問は、論理的文章・話し合い・古典・漢字・小説の5問構成で、小問数は30前後。文章量は標準よりやや少なく、設問も比較的易しい。出題項目のバリエーションが豊富で問題数が多く、作文も出題されるので、解くスピードを身につけておきたい。
- 論理的文章〈Ⅰ. 「読書の価値」森 博嗣 Ⅱ. 「身体が生み出すクリエイティブ」諏訪正樹〉漢字の読みがな(6問)、主語指摘(抜き出し式)、傍線部のように考えられる理由、傍線部のように筆者が考える理由(空欄補充の抜き出し式)、傍線部の内容把握(選択式)、指示語の具体的内容(空欄補充の抜き出し式)、読後で自分の考えを述べる作文(3語の使用指定で80~100字)
- 話し合い(Ⅰ. パネリストの意見発表 Ⅱ. パネリストによる討論 Ⅲ. フロアも参加しての全体討論 Ⅳ. 振り返り)発表の仕方の共通項(選択式)、司会者の対応方(記述式)、発言の説明(抜き出し式)、パネルディスカッションの特徴(選択式)
- 古文〈「沙石集」〉現代かなづかいに(2問)、主語把握(2問)、傍線部の内容把握(記述式)、傍線部の理由(抜き出し式)と実際の様子(選択式)、主人公の行動を言い表したことわざ・故事成語(選択式)
- 漢字短文内の傍線部に該当する漢字(同音異義語・同訓異字・同音異字各1問/いずれも選択式)
- 小説〈「ありえないほどうるさいオルゴール店」瀧羽麻子〉漢字の書きとり(2問)、表現から読み取れる真意(選択式)、場面構成(抜き出し)、登場人物の存在意義(選択式)、文章を基に会話する内容について適語を挿入する(抜き出し式)、文章中の表現効果について提示された条件に従ってまとめる(40~50字記述式)
論理的文章は、人文科学的な内容を扱ったものが多い。文章が二つ並ぶこともある。設問は、本文の深い理解を問うものよりも、設問の指示や着眼点に従って答えとなる表現を探すものがよく出題される。
話し合いは、学校での討論の場面が多い。発言の意図を答える設問に慣れることができれば、全体的に非常にシンプルな問題なので解きやすい。
古典は、主語や会話文を指摘する問いが多いが、訳注をたよりに丁寧に考えれば、十分に解けるようになる。
漢字は、2017年度までは書きとりが出題されていたが、2018年度からは同音異義語・同訓異字など同じ読みの漢字から文意にあてはまるものを選択する形式になった。なお、3問目はこの2年とも四字熟語の一部が出題されている。
小説は、さまざまな題材のものが出題される。設問では、登場人物についての心情や人がらを問う問題はもちろん、表現にまつわる問題が頻出している。
論理的文章の最後には、文章の内容をふまえ、指定された語句を使い自分の考えを書く作文が出題されるので、同じような形式の読後作文に慣れておく必要がある。
小説では、記述問題の量は多くないが、30~50字程度のものが出題されているので、すばやく書けるように練習しておこう。
年々単純な知識よりも読解力を問う問題の配点割合が高くなってきているので、しっかりと取り組んでおきたい。
理科
時間:50分 満点:100点
全体の構成は大問が4つで、生物・化学・地学・物理分野の順となる。1つの大問は各分野の2つの単元に分かれ、その単元の内容を掘り下げて出題されることが多い。
大問ごとの小問数は10問前後で、合計40問程度。記号選択、語句記述、作図、計算、短文記述などさまざまな形式の問題がバランス良く出される。
暗記科目の理科では問題数が多く、解答の形式が豊富で、時間のかかる問題もあるため、早く正確に解けるようにしよう。
1.微生物のはたらき、イチゴの観察
Ⅰ. 分解者のはたらき、消化と吸収について
Ⅱ. 植物のつくり、生殖・遺伝について(記号選択6問、語句記述2問、短文記述3問)
2.化合・分解、酸・アルカリ・中和
Ⅰ. 酸化銅の還元について
Ⅱ. 塩酸と水酸化ナトリウムの中和について
(記号選択3問、語句記述2問、化学式1問、計算2問、グラフ作成1問、短文記述1問)
3.月の運動 、地震のしくみ
Ⅰ. 月の満ち欠けの変化について
(記号選択5問、語句記述2問、計算式の記述1問、計算1問)
4.手回し発電機、光の性質
Ⅰ. 電流と磁界、仕事、エネルギーの変換について
Ⅱ. 凸レンズについて(記号選択3問、語句記述3問、計算1問、作図1問、短文記述1問)
過去3か年の傾向
大問1
生物分野:リード文で実験が与えられ、その内容からの出題となっているパターンが多い。
大問2
化学分野:質量比や溶解度などの計算問題が必ず出題されている。また、グラフ作成や電離式、化学反応式も出題されている。
大問3
地学分野:作図や考え方を説明する短文記述が出題されることもある
大問4
物理分野:計算や短文記述の問題が出題、解答時間は多めにとろう。
各分野からおよそ2単元ずつとなる。苦手単元があった場合、その単元から出題されてしまうと、大きな失点につながってしまう。そのため、早い段階から苦手単元の克服をはじめておこう。
全体を通して、普段の学習の際に、単に知識を暗記して終わりではなく、実験・観察の目的や意味についても理解するようにしよう。
化学分野
化学反応式などの記述問題が見られる。よく出題される化学式・イオン式をまず確実に覚え、反応式や電離式の書き方を理解が大切。計算問題が必ず出題されているので、典型的な計算問題は最低限出来るようにしておこう。
物理分野
計算問題など解答に時間がかかる。他の問題に時間をかけすぎて物理分野を解く時間がなくならないよう、時間配分には注意。
社会
時間:50分 満点:100点
過去3年間の大問数は4、小問数は40前後で、年度によって少しことなる。
試験時間に対する問題数は少なく感じるかもしれないが、論述問題も含まれているので、早く解く習慣がないと時間不足になりがち。
特に最終の問題は、統計をしっかりと把握した上で論述することが求められている。 そのため解ける問題は先に解いて時間配分も気にして解くようにしよう。
世界地理・日本地理に共通のテーマ、あるいはそれぞれにテーマが設定され、地図や統計・グラフの読み取り問題など。
→雨温図の読み取り問題が必ず出されているので、対策しておこう。
・大問2で古代から現代までの歴史が日本史を中心に出題される。
略年表が示され、年表の内容についての関連事項が問われている。
→写真を使った問題が多く出題されていることが特徴的。
・大問3で公民的分野について出題される。
政治・経済・国際の各分野から基礎的内容が中心に出題されている。
→グラフや表、模式図などを用いた問題が多い。
・大問4は融合問題が出されている。
一つのテーマをもとに、地理・歴史・公民の各分野から出題。
最終問題は、統計を読み取ったうえでの論述問題が必ず出されている。
地理的分野
地域別の特徴をしっかりと理解し、地域同士の交流や関係性を確認しておこう。
資料集を活用して、雨温図や貿易・産業についての統計が示す内容をチェック。
歴史的分野
年表を使った問題に強くなるには、世界史と日本史の内容と関係のある内容を抑えていくことが大切。
公民的分野
政治・経済・国際のすべての分野が出題されるので、全体的に学習すること。
教科書や資料集にある模式図や統計表を活用して、なぜそのような事象が起きたか、しくみや特徴をしっかり理解しておこう。
地理・歴史・公民各分野の融合問題
三分野とも基礎的内容をしっかり理解し、単語を覚えるだけでなく、その意味を簡単な文で説明できるようにしよう。
まとめ
高校入試は範囲が広く苦手箇所の克服や対策が必要になってきます。また、時間配分も気にしなければなりません。そこで塾などの集団授業もいいですが家庭教師であれば苦手箇所を中心に指導してくれます。そうすることで解ける問題が増えてきて時間に追われずに解けるようになります。
家庭教師はその子にあったペースや学習の仕方、分からない所を教えてくれることで 毎日続けられ時間に余裕ができます。その分他の勉強に時間を費やせます。家庭教師のこともう少し知りたい方は下記に家庭教師の概要欄ありますので参考にして下さい。
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https://harublo.hatenadiary.com/entry/2020/02/04/223823